目次
1.リタイアしてじみじみ感じたこと
趣味・友人・ストレスフリー
現在66歳の私は60歳で38年勤務した会社を定年退職、サラリーマン生活と決別しました。
リタイアして良かったと切実に思うことがあります。
一方でリタイアしてから困ったこと、不安に感じることも当然あります。
これに関しては以前のブログでも書きましたので、もしよければ見てください。
健康が気になりだした
健康寿命(※)って聞いたことありますか?
※「健康寿命」とはWHOが提唱した新しい指標で、平均寿命から寝たきりや認知症など介護状態の期間を差し引いた期間としています。
近頃、いつまで不自由なく自由に活動できるだろうか・・・が気になり始めました。
最近50年来の親友が大病したり、知り合いが亡くなったりと、嫌でもそういうことを考えざるを得ない年齢に差し掛かっているんだなと感じます。
厚生労働省が2021年に公表したデータによると、「健康寿命」が2019年は男性72.68歳、女性75.38歳でした。前回調査の2016年(男性72.14歳、女性74.79歳)から男性は0.54歳、女性は0.59歳延びました。
これは、男性が平均寿命までの約10年間、女性で同じく約12年間を介護を受ける状態で過ごすという事です。
平均値とはいえ、自分もあと7年ほどで「健康寿命」に達するのかと思うと、暗澹たる気分になります。
6年後なんかすぐですね!。
まだまだバンドもやりたいし、夫婦で旅行もしたい、孫の成長も見たい・・・などなど焦りと未練がごっちゃになった気分です。
2.健康寿命を延ばしてハッピーに生きる
エネルギッシュに生きるために
自営業の友人K氏(67歳:40代半ばで有名企業を退職後不動産&IT関連の仕事を始めた)がいます。
彼は本業の傍ら、執筆業と複数のバンドでライブ活動をこなすマルチ人間でもあります。
そして時間があれば自転車&バイクのツーリングやスイミング等もこなすアスリートでもあります。
驚くほど活動的に目いっぱい人生を謳歌しているアクティブ・シニアです。
そんな彼と最近飲む機会がありました。
久しぶりで盛り上がり、結局2件のハシゴ酒でしたが、そこでいくつか気付かされることがありました。
3.リタイアしたら「好きなことだけする」生き方をしよう
話しているうちに、彼の生き方や信条ともいえるものが分かってきたんです。
それは以下のようなものでした。
自由でマイペースな生き方
「群れない」、「引きずらない」、「妬まない」、「嘘をつかない」・・・
要約するとこんな感じ。
一見クールなようですが、大切な友人・仲間はとことん大事にします。
一方、自分にとって有害・無益・障害となる者には毅然とした態度で距離を置くスタンスを守っています。
これは自分に自信と信念がないと簡単にできることではないと思いました。
自分もできるだけ彼を見習って、こういう生き方を目指すようにしたいですね。
リタイアで得られるメリットを最大限享受する
リタイアしたからといって、誰ともかかわることなく一人で生きていくことはできません。
”孤独”は一番辛いし、精神にも肉体にも堪えます。
私が思うリタイアで得られる最大のメリットは「付き合う人を自分で選べる」ことだと思います。
しがらみや忖度のない自分らしく生きれる世界が目の前にあることを、もっと大切にすべきではないでしょうか。
そして同時に、大切に思う人には「常に思いやりと尊敬の念を忘れない」という姿勢を持つことが表裏一体の約束事ではないかと思います。
私自身まだまだやりたいことがあるので、健康に留意しつつ人生をエンジョイしたいと思います。
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