2026年、あけましておめでとうございます。
こうしてまた、新しい年を迎えることができました。68歳になります。
……ただ、今日は少しだけ、いつもとは違う話をします。
「今年こそ、何かを成し遂げよう」
そんな言葉、もうあまり出てきません。
その代わりに、
今の自分の中に残っているのは——
「今年も、ちゃんと生きていたい」
それだけです。
派手じゃないし、
人に自慢できる目標でもありません。
でも、今の私には
これがいちばん正直な言葉でした。
目次
第1章|年が変わるたびに、少しずつ変わったこと
若い頃は、年が明けるたびに、真新しい手帳に目標を立てていました。
資格を取る。
仕事で成果を出す。
収入を増やす。
去年より、何かを“上に積み上げる”。
それが当たり前だと思っていました。
でも60代になった今、
年の変わり目に浮かぶ言葉は、
少しずつ変わってきました。
・無理をしない
・人と比べすぎない
・自分に正直でいる
この3つを守れたら、
もう十分なんじゃないか——
最近は、そんなふうに思います。
若い頃の目標が
「前に進むための目標」だったとしたら、
今の目標は
「壊れないための目標」なのかもしれません。
第2章|このブログが教えてくれたこと
このブログを続けてきて、
ひとつ、はっきり分かったことがあります。
それは、
「発信すること=評価されること」じゃない
ということでした。
正直に言います。
最初は、数字が気になりました。
アクセス数。
反応。
読まれたかどうか。
更新するたびに、
心のどこかで
「どうだった?」と
点数をつけてもらうのを待っている自分がいました。
でも、ある時ふと気づいたんです。
この場所は、
誰かに認められるための場所じゃない。
自分の気持ちを、
ちゃんと外に出すための場所なんだと。
第3章|書くことで起きた、小さな変化
文章にすると、不思議なことが起きます。
ぼんやりしていた感情に
輪郭ができたり。
言葉にした途端、
「あ、俺は本当はこう思ってたんだな」
と、自分の本音に気づいたり。
誰かに読まれる前に、
まず自分が自分の言葉に救われている。
そんな感覚を、
この数年で何度も味わいました。
読んでくれる人がいることは、
もちろん嬉しい。
でも今はそれ以上に、
「自分と向き合えている」
この感覚のほうが、大事になっています。
このブログは、
誰かに何かを教える場所というより、
自分が自分を見失わないための場所。
そして、もしこの文章が
どこかで誰かの心に
そっと触れることがあるなら——
それはきっと、
偶然のようで、必然の出会いなんだと思っています。
第4章|2026年の目標は、これだけ
今年の目標は、とてもシンプルです。
・背伸びをしない
・無理をしない
・でも、やめない
派手なことはできなくても、
小さく続けることはできる。
調子のいい日だけじゃなく、
うまくいかない日も含めて、
それ全部が「今の自分」。
それを否定せず、
なかったことにもせず、
引き受けながら、ゆっくり歩く。
それが、
2026年の私の生き方です。


コメント