定年退職して気づいた『リタイアライフ・10の特権!』

リタイア生活

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目次

リタイアしたら得られる特権とは・・・

今年で私も67歳。定年退職してから、もう7年が過ぎました。

出社最後の日を思い出すと、長年勤め上げた会社を後にし、第二の人生が始まる高揚感に満たされていました。

しかし、一方で「これから収入は大丈夫だろうか」「孤独になってしまうのでは」といった不安もありました。

 

でも大丈夫です。7年経ってもなんとか幸せに生活しています。

退職後には、現役時代には想像できなかった“特権”が待っているのです。

肩書きや人間関係のしがらみから解放され、真の自由を手に入れることができます。

今回は、私が退職後に実感した特権の中から、特に印象深いものを10個ご紹介します。

もしかしたら、あなたも既に多くの特権を手にしているかもしれませんよ。

 

特権1. 朝の自由を取り戻す 

 

以前は、毎朝5時起きで満員電車に揺られること2時間以上。

座れるかどうかの運試し、時間との戦い。そんな苦痛から解放されました。

 

今は7時にゆったり起床。

パジャマのまま、モーニングショーや朝ドラを見ながら、ゆっくりと朝食。

新聞に目を通しながら、穏やかな朝のひとときを過ごします。

こんな贅沢な朝が毎日続くなんて、夢のようです。

 

特権2. 無駄な人間関係から解放される

会社員時代は、上司の理不尽な要求、職場同僚との微妙な力関係、義理で参加する飲み会…挙げればキリがないほど人間関係に悩まされていました。

常に気を遣い、本音を言えず、精神的に疲弊していたものです。

仕事が終わっても「上司がまだいるから」と無駄な残業…今思えば何の意味があったのか理解に苦しみます。

 

しかし、今は違います。

上下関係や忖度、お世辞といったものから解放され、本当に会いたい人とだけ繋がることができる。これは想像以上に大きな喜びです。

“人間関係の断捨離”は、人生を驚くほど軽やかにしてくれます。

 

特権3. 肩書きからの解放される

「〇〇会社の部長」「〇〇課長」…そんな肩書きはもう必要ありません。

肩書きがなくても、私は私。

 

最近のことですが、数十年ぶりの高校同窓会で、現役バリバリの医師や会社経営者、県会議員など、華やかな肩書きを持つ同級生たちに囲まれ、無職の私は少し気後れする場面もありました。

 

しかし、すぐに気づいたのです。

大切なのは「何をするか」ではなく「どう生きるか」なのだと。

 

名刺がなくても、心と心で繋がることができます。

肩書きという鎧を脱ぎ捨てた今こそ、本当の自分らしさを取り戻すときです。

 

特権4. 趣味に気兼ねなく没頭できる

50代で仕事のストレス発散のために再開したバンド活動。

しかし、多忙な業務や体調不良で思うように活動できず、趣味によるストレス解消とは程遠い状況でした。

 

しかし、今は違います。

時間に余裕ができたことで、複数のバンドを立ち上げ、仲間と練習に励み、ライブハウスで演奏する喜びを満喫しています。

イラスト、社寺仏閣巡り、小旅行など、やりたいことが次々と湧き出てきます。

 

特権5. 時間の大切さに気づかされる

現役時代は、住宅ローン、子供たちの教育費、親の介護…とにかくお金の心配ばかりしていました。お金を稼ぐことが人生の最優先事項だったのです。

 

しかし、退職金で住宅ローンを完済し、子供たちも独立し、両親を見送った今、本当に大切なのは時間だと気づきました。

時間は有限であり、お金では買えません。

だからこそ、残された時間をどう使うかが、これからの人生において最も重要なテーマなのです。

 

特権6. 平日の昼間に自由を満喫できる

休日に観光地に出かけようものなら、ホテル代は高く、道路は渋滞、電車は満員、観光地も人だらけ…せっかくの休日が疲れるだけで終わってしまうことも多々ありました。

 

平日の昼間は、まるで別世界です。

空いている電車で景色を眺めながらぶらっと出かける自由。美術館やレストランも並ばずにゆったりと楽しめます。ホテル代も週末に比べて格段に安価です。

人々が忙しく働いている平日に、自由を満喫できる喜び。

これは時間という自由を手に入れた“人生の勝ち組”の特権です。

 

特権7. 「行きつけの店」を開拓できる

以前は、毎日同じルートで会社と家を往復するだけの単調な日々でした。

 

しかし、今は違います。

馴染みの居酒屋兼ライブハウスで、ライブを楽しみながらマスターと談笑したり、昼間から友人と音楽談義に花を咲かせたり。

そんな“行きつけの店”を持つ喜びは、退職後のささやかな贅沢です。

 

特権8. 家族や友人と充実した時間を持てる

 

毎日遅くまで仕事漬けの日々。家族とゆっくり話す時間もなく、疲れた顔で愚痴ばかりこぼしていた私に、家族はきっとうんざりしていたことでしょう。

 

今、ようやく家族との時間を大切にできるようになりました。

子供たちの成長を見守り、孫と触れ合う喜び。

 

50代で前立腺癌を告知され落ち込み、自暴自棄になっていた自分を見限ることなく、叱咤激励してくれたかけがえのない友と出会えたことも人生の喜びです。

これら愛すべき人達は、お金では買えない、かけがえのない宝物です。

 

特権9. 心身の健康に注意を払える

仕事のストレスから解放された今、改めて健康の大切さを実感しています。

54歳で前立腺癌を患い、闘病生活を送った経験から、精神と肉体の健康があってこそ人生だと気づきました。

今は自分の健康を第一に考え、ストレスのない生活を送っています。

 

特権10. 「やりたいこと」が人生の中心になる

 

仕事中心の生活が終わると、人生が空っぽになると思っていましたが、それは全くの誤解でした。

やっと「やりたいこと」が人生のメインになる時が来たのです。

ずっとやりたかった楽器、動画編集、イラスト、旅…「時間がない」を言い訳にする必要はもうありません。

会社という枠から解放され、やりたいことが次々と湧き出てきます。

毎日が新しい発見と感動です。

 

最後に

 

これらは、退職後に私が実感した特権のほんの一部です。

定年退職は人生の終わりではなく、新たなスタートです。

 

あなたもきっと、まだ気づいていない多くの特権を持っているはずです。

第二の人生を思いっきり楽しみましょう!

 

 

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