定年後は健康寿命とQOL(生活の質)を意識するべき10の理由

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定年後は健康寿命とQOL(生活の質)を意識するべき10の理由

老後は、健康寿命を前提に計画していますか?
ただ長生きするだけでは、幸せとは限りません。

もし寝たきりになったら?
やりたいこともできず、病院通いばかり…。

そんな未来を避けるために、健康で長生きすることが重要 です!
今日は、定年退職後のセカンドライフは健康寿命を前提に計画すべき10の理由 をお話しします!

 

🟢 理由①:長寿=幸せではない!健康寿命こそがカギ

直近の日本人の平均寿命は 男性81歳、女性87歳 です。
でも、健康寿命は 男性72歳、女性75歳

つまり、多くの人が最後の10年を病気や介護で過ごします。

2025年、私は67歳になりました。健康寿命(男性72歳)まであと5年!。あくまで平均とは言え気になる数字ではあります。

退職した60歳当時は体の不調や衰えをそれほど強く意識したことはなかったですが、残念ながら65歳を迎えた2年前くらいから体力や代謝の低下をはっきり自覚するようになってきました。。。

そうなって初めて健康の大切に気づくのが人間なんでしょうか。。。最近は日々、健康維持の意識を持つように努めています。

健康な期間を延ばすことこそが、充実した老後のカギです

元気でいるからこそ、人生を楽しめる のです。

🟢 理由②:病院代が家計を圧迫する

高齢になると、病院通いが増えていきます。それに比例して医療費は増える一方なので、今後は高齢者の医療費負担も増えざるを得ない状況です。

60代後半の夫婦二人の我が家では、幸い入院や長期治療という大病は経験していませんが、それでもお互い身体のあちこちにトラブルは抱えています。

「腰が痛い」「膝に水が溜まった」「「関節痛が辛い」・・・などなど上げればきりがない!。

ちなみに我が家の昨年(2024年)1年間の医療費(確定申告)は22万円ほどかかりました。

月額18000円!医療費ってケチれないので、結構な額ですよね!。

もし、大病になってここに毎月の医療費がさらに数万円かかったら?
年金生活では、大きな負担になります。ぞっとします!

健康寿命を延ばせば、この出費を抑えられる んです。

🟢 理由③:介護は家族にとっても大きな負担

介護が必要になると、家族の生活も変わります。
特に現役世代で 介護離職 する人が増えているそうです。

親の介護のために、仕事を辞める人も多いんです。
精神的ストレスや、経済的負担も大きくなります。本当に、辛いですね。

私も両親それぞれ10年近い自宅介護を経験して、本人だけでなく介護にあたるく家族(特に妻)の大変さ・壮絶さ(肉体的・精神的疲弊や経済的困窮)は嫌と言うほど知っています。

だからこそ、長生きするだけではなく、健康に過ごすことが大切・・・このことを強く思うのです。

健康でいれば、家族に負担をかけずに済みます!

🟢 理由④:定年後の「第二の人生」を楽しむため

定年後こそ、時間を気にせず好きなことをするチャンス!
でも、体力が落ちると、せっかくのやりたいこともできません。

“70歳を過ぎると、新しいことを始める人が激減” するそうです。

いつかやろう!では間に合いません。

「いつやるの?今でしょ!」は老後にこそ当てはまるのです。
今から健康を意識し、「前向きな気持ちと動ける体を維持する」 ことが大切です。

🟢 理由⑤:孤独を防ぎ、社会とつながるため

健康な人ほど、外に出て人と交流します。
でも、体が弱ると 外出が減り、孤独になりやすい…。

孤独は、認知症やうつ病のリスクを高めます

もちろん「ひとりが好き」と言う人もいます。私もどちらかと言うとそっちかなと思います。

でも全く誰とも繋がらない生活はあり得ません!。

離れ小島ではないのですから、適度な社会との繋がりは精神衛生上も必要です。

端的に言えば、「嫌な人とは絶縁しても問題ないですが、好きな人とは繋がりを断つべきではない」ということです。

健康を維持するために、仲間と楽しい時間を過ごす時間をしっかりキープしましょう!

🟢 理由⑥:自分のやりたいことを続けるため

もし、健康を失ったら?絵も描けないし、ギターが弾けなくなるし、旅行にも行けません。

今普通に出来ていることは必然ではなく、たまたまだと思うことです。

私など、健康な時には考えもしないことですが、ちょっと風邪を引いたり、歯痛や鼻血、腰痛や肩コリなど少し体に変調をきたすだけで途端にもう俺はアカン…と弱気で不安になってしまうものです。情けない(;^_^A

好きなことを続けるには、健康な体が必要です。
今から健康を意識することが大切 です。

🟢 理由⑦:医療費の増加に伴う社会の負担を減らす

健康寿命が短いと、社会全体の医療費負担が増えます。
病気を防げば、日本の医療制度の負担も軽くなる んです。

まあこういう気持ちでいる年寄りがいることが、多少なりとも若い人とって微力ながら彼らの負担軽減につながるのではと老婆心ながら考えるのです。

自分たちの子供や孫が成長するにつれて、その思いは強くなってきました。

🟢 理由⑧:介護施設に入らず、自宅で暮らせる可能性が高まる

健康であれば、自宅での生活を続けられます。
施設に入ると、自由が制限されることも多い

私の母は70代後半でパーキンソン病と診断され、要介護4となりました。それから長い自宅介護が始まりました。80代半ばには体調がさらに悪化し、自宅での介護が困難な状況を迎えていました。

母は、自宅での看取りを強く私に懇願しました。しかし、家族(特に妻)の介護疲れや精神的な疲弊を目の当たりにし、施設入居を決断しました。一年後に母は施設で亡くなりました。

母の願いを叶えられなかった苦い経験から、私は自身の健康維持が家族の負担軽減に繋がることを痛感しています。

同時に、70歳を目前にした今、自分自身が健康でいることが、家族にとっても自分にとっても何より大切だと強く思う。健康な体を維持し、自分らしい生活を続けましょう!

🟢 理由⑨:孫や子ども家族との時間を楽しむため

元気なおじいちゃん・おばあちゃんは、孫も喜びます!

現在6歳と2歳の孫は幸い近くに住んでおり、月に一回ぐらい遊びに来てくれます。

会うたびに成長する孫たちを見るのは、この上ない喜びです。

そして同時に、少しでも長く彼らの成長する姿をみていたいという強い欲求にかられます。

いずれ相手にされなくなる日が来るかもしれません。

寂しいですが、それも成長ですから(笑)。

今の夢は孫たちにギターやドラムを教えながら一緒に演奏することです。無理かなア。。。(笑)

その日が来るまでは、彼らと一緒に遊べる体力を維持しましょう。

🟢 理由⑩:「人生を最後まで自分らしく生きる」ため

人生を最後まで自分らしく生きる」ためには、健康寿命(自立して生活できる期間)を延ばすことが不可欠です。

単に長生きするだけでなく、健康で自立した生活を送れる期間を長く保つことで、QOL(Quality of Life:生活の質)を向上させ、自分らしい人生の締めくくりを実現できるからです。

健康なら、人生を最後まで 自分らしく 過ごせます。
今から健康寿命を意識し、充実した人生を送りましょう!

 

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