【注目】退職後の収入減をクリアして早期リタイアを実現する方法

リタイア生活

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長年今の会社で頑張ってきたけど、人間関係やストレスでもう限界!。仕事を辞めてリタイアしたい!。

でも会社を辞めると収入が大きく減ってしまうし、ちゃんと生活ができるのかな・・・と悩んでいる方。

リタイア生活経験者が、リタイアに踏み出すために「これだけは絶対やるべき!」ことを紹介します。

 

目次

■筆者のプロフィール

記事を書いている私は、60歳で定年退職しました。年金支給まで数年を残していたので再雇用も考えましたが、ほとほと社内の人間関係に嫌気がさしていた(いじめや忖度)ので定年を機に退職しました。

退職後アルバイトをしていましたが、コロナ禍もあって無職に。

しかし、退職から6年が経った現在も、趣味のバンド活動を続けるなど楽しく充実した毎日を送れています。

 

■読者へのメッセージ

生活基盤(収入)を確保し、ストレスのない生活へ移行する」ための一助としてください

激減する収入と減らない支出にどう対処するか

1.収支を改善させる

ローンは早めに完済する

60歳定年前に会社を辞めると退職金支給率がかなり減らされて不利になる場合がほとんどです。

まず大前提として「退職金の満額支給」要件を満たすまで会社を辞めずに頑張ることを強く推奨します。

 

私の場合、ローンの残債がかなりあったので、退職後収入が大きく減る(無くなる)ことを考えて、

支出ウエイト最大のローン返済をなくすため、退職金で住宅と教育ローンを完済することにしました。

その結果、退職金の6割強が住宅と教育ローン残の完済に消えました!。

残った退職金の一部を現金で、残りを企業年金にしました。(※2か月ごとに支給:年間数十万円ですが)。

貯金残高はこの時点で400万円ほどでした。

 

リタイアした時点での皮算用では夫婦二人の生活費なら、貯金・企業年金・アルバイト(自分)と家内のパート収入と合わせれば、老齢年金支給までの3年間はなんとかやり繰りしていけると踏んでいました。

 

今後10年間のバランスシートを作る

リタイアから4年が経過した※2022年時点を見ながら、当時の皮算用がどこまで正しかったか!。

検証してみると、

あくまで概算ですが、我が家では単純に毎月4万円弱のマイナス(オーバー)になっています。

年間では50万円!とアルバイト・パート収入しかない老夫婦にとっては大金です。

年金全額支給となるまであと1年は節約するなどで頑張らないといけません!。

 

項目的には、食費が当初の想定からかなり増えています。続いて家具・家事用品、交通・通信と続きます。

食費は夫婦二人で毎月10万円は贅沢しすぎ!との指摘を受けそうですが、近くに住む息子夫婦が孫の顔を見せにくるたびに色々と買い与えたり、食事に連れて行ったりと、孫可愛さにこちらもついつい散在してしまいます。

 

他に息子が二人いるので帰省の時には兄弟3人と家族で食事会などやると結構お金が出ていきます(笑)。これって親バカなんでしょうが、しかたないですね。このあたりの想定が甘かったとしか言えません。

 

家具・家事用品は、家の老朽(築30年)に伴って色々と修理(風呂・トイレ)や電気製品(TV・エアコンなど)の買い替え需要が出てきました。

ある程度予想はしていましたが、こうゆうのって一度に出てくるんですね!。

現在はシステムキッチンのリフォーム資金をどこから捻りだすかが喫緊の課題です。

 

交通・通信は、スマホが古くなってバッテリーが駄目になり夫婦で買い替えることに。

インターネットもかなり通信速度が遅くなったので光に変えたりで結局、今までの倍近い支払いになってしまいました。しかし、快適な通信環境がないと、もっとストレスになるので致し方ない。

問題はやはり交通(移動)費が思いのほか嵩むことですね。

 

会社員時代は交通費は支給(定期券)で移動できたものが、奈良の田舎に住んでいることもあって、今となっては一回移動すると●●千円やなあ・・・と財布の中身と相談しながらの毎日。なんとも情けないですが、これが現実です。車の維持費や燃料費もかえって現役時代より高くなっています。

・夫婦二人暮しでも、税金・食費以外に子供の結婚や出産(孫)で出費は嵩む

・家や家財道具も人間同様に歳をとるのでメンテナンス費用が必要

・車・電車など移動費・維持費は思いのほか家計を圧迫。田舎ほどコスト高になる

 

BS

・無駄な出費や副収入がないか・・・検証する

収入 < 支出 になってしまっており、早急な改善が必要とは分かっていました。しかし・・・

コロナで2年半勤めたバイトもなくなってしまいました。想定外です。。。

コロナで友人の仕事も一気になくなり、バイトを続けることができなくなりました。2020年4月を最後に再び無職に。

 

それ以降は、バイトもなかなか見つからないので、とにかく現金収入とさらなる節約ために色々やりました。

a.アルバイトアプリで空いた時間の仕事を探す

b.契約している保険(生命・医療・火災等)の内容を見直す

c.火災保険を使って地震・台風被害の給付金を申請する(※下記引用参照)

d.外出(遠方)は計画性を考慮し回数を抑えて割引チケットや回数券を活用

e.メルカリや買取ショップの活用(断捨離)

f.FP(ファイナンシャルプランナー)などプロの視点からアドバイスを受ける

年金の一部支給まであと1年でしたので、そこまでなんとか頑張るしかないと思っていました。

 

a.アルバイトアプリで空いた時間の仕事を探す

複数のアプリに登録して、その中から出来るだけ自分の条件に合った案件を探しました。

私の場合はスポット案件や短期の案件を中心に探していたのでなかなか条件が合うものはないのが問題です。

 

b.契約している保険(生命・医療・火災等)の内容を見直す

日本は世界でも有数の保険大国だそうです。国民性なのでしょうか、さすが国民皆保険のお国柄とも言えそう。

私も複数の保険に加入しており、現役時代その保険料は馬鹿になりませんでした。

でも当時は保障内容を見直したりする考えもなく、盲目的に保険料を払い続けていました。

しかし、実際は「その保険が本当に必要かどうかを深く考えずに、よく分からないけど入っている」というのが実情でした。

でもその理由となると、

・社会人になりたての頃、職場に保険のおばちゃんが来て半ば強引に加入させられた
・縁故や知人(例えば会社OB」など)からの勧誘で断れなかった
・テレビCMなどを見ていて漠然と将来に不安を覚え安心のために契約した
・ごく普通に保険には入るものだと思っていた
およそ合理的とは言い難いもので、漠然と「安心を金で買っている」という意識だったのかもしれません。
しかし、人生のステージの変化に伴い、必要な保障(額・内容)は当然変わってきますが、何故か保障内容をそのままにしていることが多いです。
私自身もどちらかというと保証内容の見直しには無頓着でしたが、家計も厳しくなってきてそんな悠長なことは言っておられない状況になってきました。
今回私は地元の農協さんで加入している「建物更生共済保険」について担当者に来てもらい保障内容の見直しをしてみました。
保険は「家財家具一式」を対象にした保険で地震・風水害・落雷などで破損等の場合最大1500万円を保証するという内容でした。※30年満期で満期まであと13年残っていました。
正直1500万円という金額も意識していなかったので、なぜこんなに高額の保証にしたのか契約当時のことは思い出せませんでしたが、保障内容を△500万減額して1000万円に、満期金額も三分の一にすることで毎年の掛け金をほぼ半額(10万円→5万円)にすることができました。
(ただし、保証期間が3年短く、満期受取も50万程度減)。併せて、契約を見直すことでこれまでの17年間の金利合計や払戻金合計で30万円弱現金が戻りました。

保険料が年間△5万円で10年では△50万円のコストカットができました。保証額は1500万円→1000万円になったとはいえ正直この金額は夫婦二人暮らしには過分すぎます。メリットのほうがデメリットを十分上回っていると思いました。

できることはまだありそうです。

c.契約している火災保険を使って地震・台風被害の給付金を申請する(※下記引用参照)

テレビCMなどでもご覧になったことはあると思いますが、具体的に保険会社に請求するということまでやったことがあるという人はまだ少ないのではないでしょうか。

私もその一人でしたが、ネットで色々体験談など調べて補償金を受け取っている人が思いのほか多いことを知り、自分でもやってみました。

https://datchgee.com/428/

火災保険で地震・台風被害の補償金が本当に出るのか半信半疑でしたが、実際はかなりのケースで補償されるようです。近年、自然災害が多発しているので該当するケースは多いと思われます。補償金の使い道は任意で特に限定されていません。ダメ元でトライしてみてはどうでしょうか!。


 

d.外出(遠方)は計画性を考慮し回数を抑えて割引チケットや回数券を活用

私の場合は出かける要件は音楽バンド関係、友人との飲み会が中心です。ある程度日程・時間の調整ができる場合はできるだけ日程を同じ日の違う時間に振り分けています。相手にも譲歩・理解をお願いしながらになりますが、早めであれば日程の調整は可能です。

私はGoogleカレンダーを使って仲間と情報共有しています。

併せて各交通機関が提供する割引チケット(切符)を調べて、自分に合ったものを購入し活用しています。

例えば、某私鉄が販売する土日祭日のみ利用可能なチケット(3か月間有効で片道10回分の値段で14回乗車できる:通常運賃の70%程度)を購入し、週末の行動計画を立てることで交通費を抑えています。

 

e.メルカリや買取ショップの活用(断捨離)

趣味のギターやエフェクター類が色々ありましたが、よく使う数本を残して思い切って買取店に売却しました。

何年も使わずにいたエフェクターをメルカリで調べたら結構な高値(2万円近く!)だったので早々に売却することにしました。自分の先入観は捨てて、持ってるものの現在価値を調べてみると良いですよ。

あとは着なくなった洋服や使っていない鞄・靴などこの際「断捨離」のつもりで処分・現金化しました。

誰かに使ってもらう、着てもらうことが楽器や洋服にとっても本望(?)に違いないと自分に言い聞かせてやりました(笑)。

特にギターやエフェクターは評価が分かれる要素が大きいので、手間を惜しまずにネットオークションやで複数の買取業者を比較して一番有利なところで売却しましょう。

【必読】リタイア後の新生活:断捨離で見つける5つの自由
断捨離とは、「単に不要な物を処分する意味だけではなく、物に執着せず身軽で快適な生活を目指す考え方」を指します。本当に自分にとって価値あるものかそうでないものかを選別・仕分けすることで生活全般を快適にする考え方と方法を紹介します。

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f.FP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみる

例えば契約中の保険(生命保険・死亡保険など)の内容を見直すとか、生活全般の無駄や節約につながる手段を試してみることも重要だと思います。

ただ、実際はどこから手を付ければいいかわからないのが実情でしょう。自分の家計を客観的に見ることはなかなか難しいです。ですので、思い込みや恣意的な要素がない第三者からの意見を取り入れるのもいいかと思います。

FP(ファイナンシャルプランナー)に依頼して家計の無駄や節約のアドバイスを受けてみてはどうでしょうか。何度相談しても無料のサービス提供もあります。

私も先日利用して、今まであまり良く理解できていなかった保険内容や老後資金計画などについてアドバイスをもらいました。第三者からの視点で家計をチェックしてもらうことは思った以上に有益と感じました。

※興味があれば以下から確認してみましょう。

保険相談をもっと身近に保険コネクト

 

2.生活レベルをリセット!

・新しい生活スタイルを作る

肉体的満足と精神的満足のバランスを取ることが重要と考えます。

例えば、今はこんなことを実践しています。

●肉体的満足…老化を遅らせる生活

・ダウンサイジング生活に体を慣らせる 

・安全な運動「歩く」の継続  

・必ずに一日一回は日光を浴びる  

・「水分」と「タンパク質」を意識して摂る 

・タバコは吸わないが酒は適度に楽しむ

●精神的満足…ストレスを溜めない生活

・嫌なことはしない、嫌な人とは付き合わない

・腹が立ったら10数えて深呼吸する

・会話の途中で他人の意見に口を出さない

・他人の意見を否定せず色々な意見があると思うようにする

・毎日「話す」こと「笑う」ことを忘れない

・大体のことは”何とかなる”と考える

 

私自身たまにこれを見返しながら、出来るだけ実践するように頑張っています。

 

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